ふるさと納税の”お得”とは(かんたん検証)

ふるさと納税

2021年末にはじめて「ふるさと納税」を体験しました。
その際に調べたので備忘録として書いてみます。

はじめて「ふるさと納税」してみました。それまでは「どうお得なのか」わからないでいました。
2021年は一生に一度と言える?土地売却をした年。
翌年の確定申告で「少しでも納める税金少なくしたい」というのが目的です。
翌年にふりかかる納税「所得税」「住民税」対策です。
「そうだ、ふるさと納税があった」と思い立ったのが12月31日なので、返礼品を調べながら、納税していくくり返しで慌ただしい年末でした。

①ふるさと納税
②確定申告
について、記録してみました。


このページでは「ほんとにおトクになるの?」「控除とは」について書いています。



おトクと聞くけれど(控除)

令和3年12月末までのふるさと納税は「令和3年度」(令和4年2月15日から3月15日)に申告します。
こちらは総務省の「ふるさと納税ポータル」です。

総務省|ふるさと納税ポータルサイト
ふるさと納税で日本を元気に!ふるさと納税の意義や納税制度、ふるさと納税の制度改正についてご案内いたします。

ふるさと納税担当:総務省の「ふるさと納税ポータル」サイト

控除されるとおトク

ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。

総務省|ふるさと納税のしくみ|税金の控除について

総務省:ふるさと納税ポータルサイト/ふるさと納税のしくみ/税金の控除

かんたんに計算してみよう!

年収例

年収4,000,000円
源泉徴収税額 108,000円
社会保険料 460,000円
寄附金 40,000円

「源泉徴収税額」や「社会保険料」は概算です。
ふるさと納税には年収(地方税)に対する上限があります。
上限を超えて寄付しても問題はありませんが、控除の対象にはならないため、超過分は全額寄付となります。ふるさと納税を扱っている各サイトに年収に対する控除対象ふるさと納税の目安金額が載っています。

計算式からもわかる!

  • (確定申告を行う場合)計算書にふるさと納税した金額を入力すると、上記①の所得税(減額)が計算されます。
  • 住民税の計算は確定申告後に、翌年度住民税から計算されます。
    前もって知りたい場合は、”ふるさと納税 住民税”等で検索すると、各地方自治体のサイトで簡易自動計算ページが提供されています。

タイトルとURLをコピーしました